石川県土地家屋調査士会

土地家屋調査士とは

　土地家屋調査士は、不動産の表示に関する登記及び土地の筆界（境界）を明らかにする業務の専門家です。法律の定めにより、その事務所の所在地を管轄する土地家屋調査士会に入会しなければ、その業務を行なってはならないとされております。

　土地の筆界（境界）の専門家として、表示登記はもとより、筆界特定制度や民間紛争解決手続に関与し、境界紛争の早期解決に貢献しています。また、所有者不明土地問題や地籍調査事業の遅延等の社会問題を解決する取り組みを行っています。

法務大臣が指定する研修を修了し考査に合格した土地家屋調査士は、民間紛争解決手続の代理関係業務を行うための、倫理観、専門知識、素養を有すると認定されます。
認定土地家屋調査士は、法務大臣が指定する団体が行う民間紛争解決手続について、弁護士と共同して代理することができます。

※石川県土地家屋調査士会は、境界問題相談センターいしかわを運営しております。