社会貢献活動

地上絵プロジェクト

 石川県土地家屋調査士会では、地図作成や復元測量など普段の業務スキルが小学生の算数の理解を深める一助にならないか?と広報活動の一環として小学6年生を対象に出前講座を定期的に実施させていただいております。

最初は、2011年(平成23年)11月14日 小松市立安宅小学校にて「被災地へ届け!復興に向けての希望の星」としてグラウンドに大きな星を描かせて頂きました。その後も県内各地の小学校にて実施させて頂きご好評頂いております。

ご協力頂いた小学校の先生からは「6年生の算数で教えている(相似)(拡大)(縮小)を地上絵作りに参加する事で、子供達が実感出来た事が一番の成果でした。」「そして子供達のキャリア教育として様々な仕事について知ることが出来たこと、地域の人と触れ合う機会となったことも大きなメリットでした」とお言葉を頂ました。

具体的な内容としては、用紙に記載された地図や図形をもとに実際の測量機材を使用して校庭に実寸大の図形を描画した後、これを屋上や教室から観察、ドローンで空撮した映像を視聴するという内容です。地図作成(相似の図形)と復元測量(合同の図形)、また実際に描いた図形の面積を求める体験を通して学校の算数授業が社会にどのように役立っているかを実感して頂くことによって授業への興味をより高めてもらえないかと思っております。
卒業アルバムの写真としても好評を頂いておりますので、ご興味がありましたら、お気軽にご連絡をください。